文章が苦手なライターのブログ

説明下手がコンプレックス。三日坊主が特技。自分らしい言葉を見つけられるよう、日々の葛藤と色々な気持ちを綴っていきます。

何が言いたいかと言うと、見出しが苦手

長文はわりかし得意な方だ。

そして、短文が非常に苦手である。

 

決められた文字数の中で、いかにわかりやすく的確な見出しをつけるのか

 

軽い見出しですら、考えだすと平気で数時間経っている。

きっと一生苦手だと思う。

パッとすぐ思いつく人の頭の中はどうなっているのか、覗いてみたいものだ。

いや、数日でいいから脳みそを交換してほしい。

 

そんな中、新しい仕事の話が舞い込んできた。

自分の得意なジャンル外である。

とりあえずリサーチのため、関係する本などを読み漁ろうと思う。

でも正直、活字は苦手だ。

漫画ですら苦手だ。

アニメを見るのが好きだ。

 

活字を読まないのも、語彙力不足と表現力不足の原因。

わかってはいるものの、本を開くと数ページで夢の中・・・

時間も忘れて夢中で読んだ事のある本は、ハリポタとダレン・シャンくらいだろう。

ファンタジーな世界が好きである。

 

こう見えて(どう見えて)

子供のころの夢は絵本作家だった。

でも絵は描けないので、お話を考えるほう。

夏休みによく募集している童話コンクールみたいなモノにも

何度か応募したことがある。

 

まぁ、賞は一度もとったことはないけれど。

 

どの物語も、全て自分が主人公だった。

まぁなかなかの複雑な家庭環境で育ったせいか、物語の中の自分を

ハッピーエンドにしてあげることで現実逃避していたのだろう。

我ながら健気な子供時代だ。

 

中学、高校と良いお年頃になると

その物語はファンタジーな世界から、現実に存在する相手で心の満足を得るようになっていく。

いわゆる夢小説と言うものだ。

当時、クラスの女子半分くらいが自分のサイトを持っていて楽しんでいたけれど

今のJKはいかがお過ごしだろう?

 

私はいわゆる某アイドルたちをメーンにしていたが、始めたきっかけが

どのサイトの小説もリアリティとはかけ離れている。

いや、この人こんな口調じゃねーし!

なんだよこのくだらねぇ内容は・・・

 

と、不満しかなかった。

読む気にもなれなかった。

読みたい話がないなら、自分で書けばいいじゃない

と、自信に満ち溢れていた若きアグリーアントワネットは思ったのである。

 

それからと言うもの、夜通しパソコンに向かい

書いて書いて書きまくった。

嫌なことがあれば、それをイケメンたちが解決してくれる

コンプレックスがあれば、それをイケメンたちが愛してくれる

そんな風に、自分の闇の部分をイケメンたちに託していた。

 

そんな事をただひたすらやっていたら

どんどんアクセスが伸び、いつのまにか常にランキング1位の

人気サイトになってしまった。

 

卒業制作として、映像化させてほしいとの依頼までくる始末。

ファンクラブなんかもあったりして、よくわからないけど

あの頃が一番自信に満ち溢れていて、恐いもの無しで、最強だったと思う

今の自分とは正反対だ。

 

自分の現実逃避のために、自由気ままにやっていたら

結果がついてきただけ。

 

今はただ、ひたすら締め切りに間に合うよう仕事をこなす毎日。

文章を書く楽しさも、表現の自由

全て忘れてロボットのようにひたすら書く毎日。

 

こんな事では、ちっとも良い文章が書けないと思い立ち

ブログで、当時のように自由気ままに現実逃避をしようと思ったのだ。

 

そもそも、ライターになる気なんてこれっぽっちも無かったし

いまだになぜライターをやっているのかもわからない。

私には不向きすぎる職だと常日頃思っている。

「もうやだ」「こんな仕事やめてやる」「無理だ」「絶望」

ライティングしてる時の自分は、本当に負のオーラがムンムンである。

 

でもなんだかんだ、小学生の頃から物語をつくったりしてきたのだから

どことなく運命だったのかなとも思う。

 

なによりも、小さいころに離婚した父親の今の職業が

編集長だと言うのだから、驚きだ。

 

ほとんど一緒に過ごした記憶のない父親と同じような仕事してるなんて

不思議な話である。

 

この話についても、いずれ書こう。

 

とにかく、今日の話をまとめると

見出しが苦手だってことだ。

 

・・・・・・。

 

わかってる。

無理やりまとめ過ぎた。

こういうところも、ダメな部分だが

自由だからいいんだ。

赤を入れられることもない。

 

自由だーーーーーー!

 

では、また!

 

 

今日のお昼ご飯はカツカレー